先日、経団連21世紀政策研究所の研究プロジェクト「実効性のある少子化対策のあり方」というレポートを読んでみました。

blog14091601このレポートの主なポイントとしては、「結婚」を軸にして少子化問題を考えていることです。最近の出生率の低下は「未婚率の上昇によってもたらされた面が大きい」としています。
仮に1990年以降未婚率が進まなかったとすると、2010年時点の合計特殊出生率は1.80、出生数は141万にとなっていたことが示されています。実際2010年の出生率は1.39、出生数は107万人です。

つまり、「就労と子育ての両立を図る」施策によって結婚した人の子供の数が増えるだけでは、少子化対策としては不十分であるってことですね。

じゃあ、なぜ結婚しない人が増えたのか?

少し前の日経ビジネスオンラインに以下のように記載してありました。

  1. 若者の経済的基盤が不安定化したこと
  2. 結婚したくても相手が見つからないこと

1の「経済的基盤が不安定化」というのは、非正規雇用が増えて所得が不安定になったことで、結婚したくてもできないというものです。こちらは言うまでもなく実感としてよく分かります。

2の「相手が見つからない」というのは、単に出会いの場が減ったことも原因ですが、女性は「自分よりも年齢や学歴や収入が同じか上の相手」を求め、男性は「同じか下の相手」を求める傾向があるために、女性の学歴・収入が高まると、相互の選択の幅が狭くなる、ということだと思うのです。

年齢や身長や学歴なんかは、お付き合いの初期段階のコミュニケーションで確認することができるんでしょうけど、互いの「所得」を確認するなんてこと、お付き合いがかなり進んだ状態じゃないと一般的には無理でしょうし、結婚後に「男性自身が言っていた所得より低かった」なんてことにもなりかねません。

だからこそ、私は結婚相談所を活用してほしいと思います。