もう6月になりましたね。
早いですね〜今年もあと7ヶ月しかありません!
さてさて、今日は僕の伯母さんのお見合い話。
遡ること40数年前…
伯母は、地元福島で商売をする家族の三姉妹の次女として生まれました。
僕の家系は、親戚も含めほとんどが商売を営む人間ばかりでした。
その反動からか、伯母は「お見合いするなら銀行マンじゃないと嫌だ!」とか、自分の結婚相手として堅実な職業の方のみ希望でした。
そんなある日、伯母に縁談の話しが来ました。
その相手は、伯母が最も嫌だと思っていた商売人の青年。
予想どおり伯母は「会いたくない!」と拒みましたが、両親や姉妹達があれこれと説得し、しぶしぶ会うことになったそうです。
どうなったと思います?
なんと、一番嫌だと言っていた商売人と結婚したんです。
その後、伯母には二人の子供(僕の従兄弟ですね)ができ、今では孫たちもいます。
もし、伯母がお見合いで「自分の理想じゃないから会わない!」と、最後まで自分を貫き通していたら…想像できませんね。
「縁」って、ホントどこにあるか本当に分かりません(^^)
なぜこの話をしたいと思ったかというと…
仲人は会員の全ての希望条件を聞いて、釣り合うと思う相手を紹介しています。
その場合、紹介された会員は自分の好みじゃないからと、簡単に断るケースがあるからです。
もちろん断るのは会員の自由なのですが、先ほど書いたような縁もあるということを分かって欲しいのです。
だから、もし自分の希望条件ではない方からのお見合い申込みがあっても、その縁を大事にして欲しいのです。
(記事 市川)