先月同様、「結婚相談所での婚活に向いていない人」について、書いていこうと思います。最初に伝えしたいのは、「自身に適した婚活方法を探すため」ですので、どうか誤解のないようにお願いします。
３）本気を出せば相手は見つかると思っている人
昔モテたとか、ある程度の恋愛経験があったり、プライドの高い方などが該当します。そんな方は、誰にも頼らず、直接相手にアプローチできる、婚活アプリなどのほうが適していると思います。
これは精神論的なことを言っているのではなくて、結婚相談所における婚活のシステム的な話です。なので、結婚相談所の大小や、首都圏、地方などは一切関係ありません。
ただし、30代後半以降の女性にとっては、婚活アプリで本気を出してもなかなか難しい状態になるかもしれません。なぜかというと、30代、40代、50代、もっと上の世代でも、子供を欲しがる男性が多いからです。
そして、男性の条件が良ければ良いほど、女性の方から近寄ってきます。良い条件の男性には、同性である女性のライバルが沢山いるということを、忘れずに婚活をする必要があります。
男性も同様です。40歳を過ぎれば、一般的には誰もが認める「オッサン」です。オッサンにしか見えない男性を、30代前半の女性は、相手として見てくれません。100人に1人くらいは30代に見える40代男性もおりますが…大概は年相応ですよね。
結婚相談所へ入会する皆さんの不安はいろいろあると思います。お見合いになるだろうか、相手から申込みは来るだろうか、交際になるだろうか、結婚できるだろうか。
結局は何が言いたいかというと、「本気を出してないだけ」とは言わないで、仲人の話に素直に耳を傾けて、婚活をしてみて欲しいということです。
仲人は婚活のプロとして、毎日沢山の会員の婚活サポートをしております。その方が婚活市場でどのくらい人気があるのか、ある程度は分かります。現実は残酷ですが。なので、実は「婚活アプリでうまくいかなくて…」といって、アエルふくしまの入会面談を受ける人も多いのです。
先日の定休日、久々にロードバイクで福島市を軽く走っておりました。ふと西空を見上げると、いわし雲。東空を見ると、入道雲。少しずつ秋が近づいているのを感じました。
それでは、また。
アエルふくしま代表・仲人士 市川
