皆さん、こんにちは。アエルふくしまの市川です。
今回は結婚相談所で婚活をしている男性会員の皆さん、特に沢山申し込んでいるのになかなか相手の女性に受けてもらえない方が、どうやったらお見合い成立する数が増えるのか、という話をしたいと思います。
ただし、年齢とか学歴とか年収とか身長とかの条件に関連しない、できるだけ誰でも使えるテクニックに絞ってご紹介します。
1回に申し込む人数は多くても2〜3人
まずは、1回に申し込む人数ですが、複数同時に申し込む場合は、多くても2〜3人が良いです。
僕がベストだと思うのは、1回というか1日に1人ですね。僕が実際に会員だったらそうします。
その理由の一つは、申込を受ける側が希望日時を複数出すのですが、それらにスムーズに対応することが、交際ならびに結婚に近づくための大事な一歩だからです。
お見合いが成立した場合、1週間以内に1ヶ月以内の日にちでお見合い日を決めるというルールで行っていますが、お互いの都合がつかず、2回も3回も日程調整が続くようであれば、おそらく会う前から相手の気が失せてしまいます。
つまり、「もしこの人とお見合い後に交際になったとしても、デートの約束も難しいのではないか」という懸念が、相手側に生まれるということです。
それに対応するための準備として、申し込む側の目処として、申込み1人当たり2日以上の休みを確保してから申し込む、ということをアエルふくしまの男性会員さんには伝えています。
逆に、一遍に10人とか申し込む男性がおりますが、そういう方のほうが余計にお見合いが組めません。
おそらく「10人に申し込めば、1人くらい受けてくれるだろう」というような、確率論的な考えもあると思いますが、残念ながらほとんど成立しないのが事実です。
…っていいますか、かえってそのほうがお見合いは組みにくいんですよ。そこにはとても重要な理由があるのですが…これは有料ネタでアエルふくしまの会員さんだけにコッソリ教えますので、理由が知りたい方は僕までご連絡ください。
おそらくその理由を聞いたら、誰でも納得されると思います。
簡単に言えば、申し込む側の都合で考えるのではなく、受ける側である相手の都合で考えることが重要である、ということです。
これはお見合い成立に限った話ではなく、交際になってからも大事な要素になります。
これを怠ると、仮にお見合い成立したとしても、交際になったとしても、結婚は難しいと思います。
自分の好みと仲人からの紹介を交互に
次は、申し込む相手を決める時に考えることです。
男性はどうしても相手女性の写真、つまり容姿と年齢で申込を決める方が多いのですが、女性が男性からの申込を受ける際に考える点は、男性の容姿と年齢以外にも沢山あるということを覚えておいてください。
つまり、アナタの好みの女性に申し込んだとしても、相手の女性が受けないのは、会いたいと思わない(好みではない)か、希望する条件と合わないか、ということになります。
なので、僕は担当する男性会員さんに「仲人からの紹介にも、なるべく申し込むようにしてください。でも、仲人はアナタの好みは分かりませんから、自身の好みと思われる女性にも申し込んでみてください」と、常にお伝えしています。
そもそも、写真と実際に会った時のイメージが異なる場合って、男性も女性もありますからね。特に女性は化粧やヘアスタイルだけでも印象が変わりますし、写真では伝わらないキャラ的な可愛らしさとか、仕草とか、そういうところで女性らしさが生きてくる方も沢山いらっしゃるんですよ。
だがしかし、男性というのは、どうしても女性の見た目を重視してしまう生き物なので、プロフィール写真で申込みを判断してしまうのも仕方ないです。
だから、さっきお伝えした通り、仲人の紹介した相手にも申し込む、という2段構えで申込みをしていってください、ということです。
それが、お見合い成立数が一番多くなるパターンだと、僕自身は思っています。
仲人カウンセラーに相談する
3つ目は、「仲人に相談する」です。そもそも、「結婚相談所」で婚活をしているのに、相談しないなら、婚活アプリとかパーティーでいいと思いますよ。
耳の痛い話になるかもしれませんが、婚活のプロによる客観的な立場ではないと、物事は見えないことが多々ありますから。
…なんて偉そうなことを言っておりますが、僕自身でもそうです。自分のことは自分ではよく分かりませんので、悩んだりした時は家族や友人、一緒に働くスタッフに相談しています。
なので、うまく行っていない現状があるなら、それは周りの声に耳を傾ける必要があるかもしれません。
…というわけで、今日は「仲人士が教える、お見合い成立率をアップさせるためのテクニック3選」について話しました。
それではまた。