結婚相談所での婚活において、相手からの申込みは、(よっぽど嫌でなければ)なるべく受諾したほうが良いです。その理由は、会員と会員の間に仲人がいるからです。
例えば、アナタが友人から「飲みに行こうよ」と誘われた時に、アナタは飲みが苦手なので、「いや〜その日は用事があって…」と、その誘いを断ったとします。1回くらい断っても、次回も誘いが来るかもしれませんが、さすがに2〜3回とお断りしたら、誰だって「あの人は誘っても、また断ってくるだろうな」と思って、もうアナタを誘わなくなるでしょう。
逆の立場でも考えてみましょう。アナタが友人や後輩を何かのイベントに誘い、相手が何回か続けてお断りしてきたら…アナタはどう思いますか?「もうあの人は誘わなくていいや」と思いませんか?
婚活も同じです。お断りばかりされていたら、他の人に紹介したくても、紹介しにくくなるということです。逆に、できるだけ申込みを受けてくれる会員なら、「じゃあ、今度は別な方にもオススメしよう!」と、さらに縁が広がるワケです。
「なぜ、私には良い相手からの申込みが来ないのだろう」と思ったり、申込みをしても一向に相手が受けてくれないなら、このことが理由の一つかもしれません。
縁が縁を呼ぶ。
気付いた方も多いかもしれませんが、実を言うと、これは結婚相談所に限った話ではありません。職場の先輩から仕事を依頼されたり、友人から何かに誘われたり、「誰か紹介するよ」と声をかけられたら、できる範囲で受けてみましょう。
周囲や仲人が「紹介しにくい人」ではなく、「紹介したいと思える人」になりましょう。これが、婚活におけるプラスのスパイラルです。精神論ではなくて、「リアルな人間社会」の話しです。
アエルふくしまの会員には、入会時に「頑張るところ」と「頑張らなくていいところ」というポイントをアドバイスしていますが、ココに気付いた人だけが実践し、婚活を成功させています。
結婚相手を1日でも早く見つけたいなら、できるだけ申し込みは受けてみましょう。もちろん、無理をする必要はありませんけどね。
それでは、また!
アエルふくしま代表・仲人士 市川