条件の合わない人が運命の人だった話

婚活

こんにちは。
アエルふくしまマリッジアドバイザーの渡辺です。

雨が続くものの、気温が下がって過ごしやすいですね。我が家の庭の植物たちはちょっと物足りなそうですが、人間にとっては丁度よい気温です。

今回は、私が婚活していた時のお話です。

私と主人は友人の紹介で出会いました。友人の紹介なだけあって、初めて会った夫は私にとって理想の人でした。(穏やかな性格で家事ができる男性を希望していました。)

が、夫は私の【どうしても譲れない条件】に該当していなかったのです。

当時私と夫は、県内でも車で移動に2時間半ほどかかる離れた場所に住んでいました。遠距離恋愛で失敗した直後というのもあって、それだけの理由で「この人とは縁がなかった」と結論付けてしまったのです。
今は車で2時間半なんて、そこまで遠距離じゃなかったなぁと思えますが、当時は結婚したいから失敗はできないと慎重になっていたのだと思います。

仕事も辞めたくないし、今いる場所から動きたくない、できれば近くに住んでる人が良い、と思いアプリや近場の婚活パーティー、結婚相談所で活動しました。でも、良い人はいても夫と比べてしまう自分がいて、何度目になるか分からない交際終了を経てようやく「やっぱりあの人しかいない!」と思い、初めて会った日から2年程経って、友人に改めて紹介をお願いしました。

幸運にも夫もまだ独身で、トントン拍子にお付き合いが始まり、交際1年の記念日に入籍しました。あんなに続けたいと思っていた仕事は妊娠出産であっさり辞め、今は仲人業を含めやりたいことを仕事にして忙しくも充実した日々を送っています。

できれば近場の人が良い、という気持ちはとてもよく理解できます。でも、それで運命の人を逃してしまうのはあまりにももったいないと思います。

あのまま意固地になって近場で探し続けていたら…と思うと今でもゾッとします。運命の人は近くにいるとは限りません。お相手探しの条件、特に住んでいる地域は絞りすぎず、広めに設定することをお勧めします。

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