40代の男性会員Bさんから「なかなかお見合いになりません。どうしたらよいでしょう?」という、婚活の相談がありました。
まず、「お見合いにならない理由」を理解しているかどうかが、ポイントになります。
お見合いは、相手がフリーな状態で、(相手から見て)釣り合っていれば、基本的に成立します。
なので、お見合いにならないってことは、相手がフリーではないか、釣り合っていないか、またはその両方、いずれかの理由によります。
大事なのは「相手から見て、釣り合っているかどうか」です。
釣り合っているかどうかは相手が決めることであって、自分では分からないものです。
つまり、自分から見て「釣り合っている」と思っていても、相手からすると「釣り合っていない」からお断りされる、ということ。
会員の皆さんにはよく話すことですが、「自己評価は2〜3割り増し」ということがあります。
これは僕の考えではなく、「仕事上における人事評価」に関する記事として、某新聞に掲載されていました。
皆さんの職場で、自分の思う通りに評価されていますか?
「俺(私)はこんなに頑張っているのに、思うように周囲から評価されない」と思っているなら、まさに前述の理由があるからだと思います。
ところで、同じ40代男性でも、お見合いの申込みに対して成立する数が、ほぼ100%(申し込めばお見合い成立)という会員もおります。逆に、10%未満(10人に申し込んで1回成立するかどうか)の会員もいます。
もちろん、スペックによるところもありますが、年収や身長が低かったりしても、前述の「理由」を理解した上で「行動」しているので、お見合い成立が100%に近い男性もいます。
Bさんは、申し込みやお相手のタイミング確認自体は積極的にしていますが、仲人からおすすめした女性に申し込まかったり、女性側からも申し込みがあったのに、お断りしていました。
…なので、自ずと答えは見えてくるものです。
「お見合いにならないので、どうしたらよいか?」も「お見合いにならないのはどうしてか?」も、答え自体は単純で、あとは本人がどう考え、行動するかどうかです。
何回も申し込んでいるのにお見合い成立しない場合は、申込みの見直しが必要です。
まずは入会時に受け取った婚活読本の読み返しと、仲人からのアドバイスを思い出してみましょう。
それでは、また。
アエルふくしま代表・仲人士 市川