婚活とは営業である

婚活

こんにちは!アエルふくしま代表・仲人士の市川です。今回は、婚活が上手くいっていない男性向けの内容になります。

お見合いにならない理由

お見合いにならない理由は、【相手の都合が悪いか】【相手が会いたいと思わないか】という、たった2つしかありません。

そして、【会いたいと思わない】という理由には「年齢」や「好み」等がありますが、本人にはどうしようもない部分と、本人の努力で何とかなる部分もあります。

自分の年齢を変えることは出来ませんが、対象とするお相手の年齢を変えることで、お見合い成立の確率を高めることは可能です。そもそも釣り合いが取れていない年齢の相手にいくら申込みをしたところで、お見合いが成立する可能性は少ないでしょう。

顔も(美容整形でもしない限り)簡単に変えられるものではありませんが、写真の撮り方によっては、相手に対して全く違う印象を与えることも可能です。そういう意味では、顔の表情、髪型、服装の色や形を変えるだけでも、本人の印象をガラッと変えることができます。

必要となる行動量

いくら身だしなみを整えたとしても、自ら行動しなければ、良い結果を得ることはできません。ただ漠然と待っていても、良いご縁が向こうから勝手にやってくるワケではありません。

そして、仕事で営業職をやったことがない男性ほど、婚活が上手くいかない方が多いように感じます。営業の基本は何かというと、まず頭に浮かぶのは「何人とアポイントが取れるか」だと思います。

このことは婚活にも共通していて、【アポイント数=お見合い数】ですね。もちろん、万人向けに「●人」と決まった数があるワケではありませんが、恋愛経験の少ない方ほど【ある程度の行動量が必要】だということです。そもそもの絶対量が足りていなければ、異性との交際、その先にある結婚は難しいと思います。

では、その「行動量」とは何かといえば、それは【申込み数】【お見合い成立数】【仲人への相談数】があります。たった1回のお見合いで結婚相手を見つけてしまったような超ラッキーな方は、福島にも複数実在していますが、その「たった1回」のお見合い成立前、100名に申込みをした結果かもしれないし、担当する仲人に毎月マメな連絡と相談をしていた結果かもしれないのです。

つまり、「申し込んでナンボ」「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」「進撃の婚活」です。

短期ではなく中長期の目線で

そして、焦った目標というのも、ハイリスクで失敗するパターンが多いように感じます。「(男性が女性と)月に1〜2人程度とお見合いをして、1年以内に成婚する」というのは理想的な目標だと思います。「月3〜5人以上のお見合い、半年で成婚」となると詰め込み過ぎ、ギャンブル性の高い目標かもしれません。

結局は相手があってのことなので、落ち着いた大人のアプローチが必要です。その上で、たまたま早期に運命の出会いがあるなら最高ですね。

とはいえ、【仕事ができても、恋愛・婚活が上手くいくとは限らない】ということですね…不思議ですが。僕から見れば、「妙に考え過ぎて行動できていないだけ」だと思うことが多々ありますが。

いずれにせよ、「婚活とは営業である」という思考で行動するなら、計画→実行→反省→改善というサイクルが必要だということであり、ポテンシャルやダメなところ等は行動しないと出てきませんし、計画→実行までは進めても、反省→改善は時間を要する場合があります。
極論で言ってしまえば、「自分という商品を正確に理解している人は、ちゃんと相手を見つけている」ということ。

結局のところ第3者目線が必要

厳しいことをいいますが、「優しい社会の実現を目指そう」というスローガンも、婚活の現場では通用しない場合が多いです。対象となる女性が100名いたとしても、150名のライバルとなる男性がズラリと並んでいる可能性だってあります。

なので、アナタ自身を客観的な目線でアドバイスできる仲人が必要です。まずは相談してみてください。それこそ本当の意味での「タイパ婚活」になると思いますよ。

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