こんにちは！アエルふくしま代表・仲人士の市川です。
結婚相談所での婚活を希望される皆さんなら、「婚前交渉」という言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。
「それは知らなかった」と後でトラブルにならないよう、事前に理解しておく必要があります。
今日は一般には聞き慣れない「婚前交渉」について、まとめてみます。
婚前交渉とは
一般的には、いわゆる「性交渉」を意味しますが、結婚相談所における婚前交渉とは、「独身の男女が成婚前に性的関係を持つこと」を指します。
また、同棲や宿泊を伴う旅行についても、「ある一定時間、男女が同じ場所で過ごす以上は、身体の関係を持つ可能性が高い」として、婚前交渉と同義語として扱われています。
なぜ婚前交渉はNGなのか
一つは、性的欲求を満たすだけに入会するような会員を除外するためです。
そして、性感染症や望まない妊娠などのトラブルを未然に防ぐために、成婚前の行為としてNGとしている結婚相談所は多いです。
婚前交渉に関するトラブルは、結婚相談所にとって大きな問題になりますので、規約に明記しておくことでトラブルを未然に防ぎ、円滑な運営を維持することができます。
どこまでのスキンシップならOKなの？
手をつなぐことについては、どの結婚相談所でも認められていると思いますが、キスやハグみたいな部分についての具体的なルールはありません。
また、どのタイミングでどこまでOKなのかについても、ハッキリとした統一的なルールは設けていないところがほとんどですが、当然ながらお相手との同意がない場合はトラブルになる可能性があります。
入会時、または入会後に、担当するカウンセラーに確認しておきましょう。
成婚の定義
結婚相談所が加盟する所属団体により、成婚の定義は様々です。
アエルふくしまが加盟するIBJにおいては、婚前交渉の他に婚約（結婚の口約束）、宿泊、宿泊を伴う旅行、同棲、交際期間が6ヶ月を経過した場合も成婚の定義に含まれます。
つまり、もし交際中に婚前交渉を行った場合は成婚扱いとなり、規定の成婚料を支払って退会という流れになります。
結婚を決断する要素として重要な要素の一つですから、検討している結婚相談所に入会前に確認することをオススメします。
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