皆さん、「岡目八目」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
僕は恥ずかしながら、50歳になって初めて知りました。
当事者よりも、第3者のほうが物事の真相や得失がよくわかる
という意味だそうです。
囲碁で例えると、対局している者同士は勝負に夢中ですが、傍観者は局面の全体を見渡す余裕があるので、当事者よりも冷静に観察し、的確に判断できるということ。
婚活でいうと、仲人も然り。
婚活をしているアナタは、全体を見渡す余裕はない。
第3者である仲人は冷静ですので、アナタの言動や行動から、その先がどうなるかが何となく分かります。
そりゃあ、毎日毎日沢山の、成功する婚活や失敗する婚活を、身近でサポートしてきましたから。
「あ〜ソッチ(良くないを思える方向)いっちゃうのかぁ〜」って思うこともあります。
間違った方向へ行きそうな会員がいたら、全力でアドバイスしています。
でも、人の数だけ成功事例があり、パターン化されない部分もありますから、先行きが見えたとしても、そっとしておく場合もあります。
仲人だって所詮ただの人間ですし、間違いもありますから。
そのあたりの「さじ加減」は、正直難しいです。
同時に、「聞く耳」がないと他人の意見を素直に受け入れるのは難しいでしょうから、基本的には本人から相談があった時に、アドバイスをすることが多いです。
相談がないのに仲人が一方的にアドバイスしたら、それはただの「おせっかい」と思われてしまうでしょう。
今日も涼しい福島市。自転車で通勤しても汗をかかないくらいの気温。福島市のまん延防止措置も解除され、浄土平レストハウスも営業を再開したとのこと。山の上は紅葉も始まった来たようですし、今年もそろそろロードバイクでのヒルクライムしたいなぁ。
それでは、また。
アエルふくしま代表・仲人士 市川