某ビジネス系メディアで「なぜかミスばかりする人の2つの共通点」という記事が掲載されていましたが、読んだところまさしく婚活にドンピシャだったので、ご紹介したいと思います。
行動科学マネジメントの分野においては、人が物事をできない理由は2つあるようです。
1)『やり方』を知らないから、できない(ミスをする)
「やり方」というのは、知識や理論、技術のことで、「何を」「どうやって」「どんなところがポイントなのか」という、スキルに該当する部分とのこと。仕事で言えば、「書類の書き方」や「正しい接客の手順」あたりが該当します。
婚活でいえば「婚活システムの使い方」「申込み(受諾)の手順」「ルール」「マナー」あたりが該当すると思います。そして、アエルふくしまの会員の場合は、それらは主に「婚活読本オンライン」に掲載されています…が、その読本を読まずに婚活をしている人がたま〜に見かけます。「やり方」を知らないで失敗するのは当たり前だということですね。
2)『継続の仕方』を知らないから、できない(ミスばかり)
次に、やり方(知識・技術)を知っていてもできない場合は、「継続の仕方を知らない」からだということです。婚活でいえば、仲人のアドバイスは「婚活で成功する方法」「失敗する方法」になりますが、それらを素直に聞いて、行動しているかどうか。
もちろん、アドバイスは聞いただけでダメで、実際に行動しないとダメです。辛辣な言い方に聞こえるかもしれませんが、実際に行動しなければ、ただの「聞いた(理解した)つもり」になってしまいます。
しかし、人間の行動原理として、「人は行動した結果にメリットがあると感じなければ行動しない」ということもあります。これも当たり前ですが、行動した結果が楽しかったり、嬉しかったりすれば、誰だって行動するでしょう。婚活も同じなのですが、お見合いを申し込んだからといってお見合いになるとは限らないし、お見合いしたからといって交際になるとは限らないし、交際になったからといって結婚できるとは限らないんですよね。
つまり、婚活がうまくいかないと、行動するメリットを感じなくなってしまい、行動しなくなってしまうという、まさに負のスパイラルに陥るということです。
そんな時はどうするか。
成婚した会員の多くは、早め早めに担当仲人と面談していました。早め早めにプロのアドバイスというフォローをもらうことで、次の行動を起こすことができる。「成功する婚活の方法」と「行動の継続」ができたから、成婚できたワケですね。自分一人の考えでは誤った判断をする可能性もありますので、自分だけで婚活を続けるモチベーションが下がった時は、早めに仲人に相談してみましょう。
それでは、また!
アエルふくしま代表・仲人士 市川