こんにちは!
アエルふくしま代表・仲人士の市川です。
先日、アエルふくしまが加盟するIBJから「成婚白書」が発表されました。今回はその中から、地方における特徴や、成婚しやすい方とはどういう行動をしていたのか、1万人超の成婚者データを元に一部抜粋してご紹介します。
東北は20代からの入会が増加
地域別の入会数は、特に東北、甲信越、四国地方での増加が2018年比で500%以上となっていることから、20代の結婚相談所における婚活事情は高まっているという結果になっています。
また、上記3エリアは総人口に占める20代の人口が少ないため、自然に出会う確率は全国に比べ低いことから、若い世代での結婚相談所利用が増えているということも分かります。
20代女性は地方の方が成婚しやすい
「3都府県」と「3都府県以外」での成婚割合からは、20代女性は地方のほうが成婚しやすいという結果に。
言い換えれば、都市部には魅力的に見える男女が多く存在するが、その分ライバルも多く、成婚率は地方の方が優れている」ということでしょう。
僕が常に思っている「数が多ければいいってもんではない」とは、こういうことです。都市部に人口流出が増えている中で、仕事や学業などの理由により地方で婚活を行う若い女性には、嬉しい数値の一つではないかと思います。
年齢別の「婚活期間」と成婚までの「お見合い数」
男女ともに年齢層が若いほうが、少ないお見合い数で成婚しています。なお、成婚せずに退会した方と比較すると、成婚者は2倍以上お見合い数が多いというデータがあることから、【成婚するためには、ある程度の数のお見合いをすることが重要】であることが分かります。
要は「お相手の見極め」には、ある程度の出会いは必要だということですが、結婚を本気で考えている方だけに、短期間で集中して出会えるのが、結婚相談所における婚活の良いところです。
成婚しやすい年齢層
女性は25−29歳、男性は30-34歳が最も成婚しやすいという結果になっています。男性では40歳を境に、成婚しにくくなる傾向です。表示されているのはあくまで全国データでありますが、福島のような地方においてもある程度は同じような傾向があると感じております。
成婚者は積極的に活動
特に注目したいのは、「申込数」「お見合い数」「交際数」。男性も女性も申込みも申受けも多く、当然ながらお見合い数と交際数も多いということです。成婚する方は、積極的に行動している結果が出ているということですね。
いかがだったでしょうか?
入会してお見合い1回で成婚する方もいますが、そういう方は極少数でラッキーな方です。一般的には先にデータで示したように、10回程度のお見合いはしているということになります。
単純な数値だけでは成婚はしないものの、今現在IBJで活動をされている方は、ご自身の活動を照らし合わせてみましょう。